Tuesday, December 28, 2010

ピアノ

ピアノを弾くの、やっぱり好きなんです。


今まで、色んなことを試してきました。

体操競技を延べ10年やりましたし、
ウィンドサーフィンでは、5年間レースに
出てました。

1年弱は、ボディービルディングにも
トライしたけど、
これはちょっと違ったなー。


おばあちゃんが毎日やっていた編み物は、
見ているだけで学んで、難しいセーターとかも
10代で編めるようになってました。

でも、ピアノは私の33年ロングセラー趣味。
今も楽しく思えるし、きっとこれからも
変わらないと思います。

ピアノって、楽器なだけじゃないんです。
私にとっては、人生論のコーチ。

"忍耐力"

ピアノは、忍耐力を教えてくれます。


一つの楽譜を完成させるには、音符を読み、指で音楽へと
訳して、指が場所を覚えるまで練習に練習を重ねるんです。


誰だって、最初から完璧には弾けないんです。


我慢強く練習して、「出来る」って信じることで、
どんな曲だって弾けるようになる。

これって、普通の生活でも同じ。


あきらめないで、ゴールを目指して行動していると、
必ずゴールに達成するんです。


"表現力と理解力"


ピアノは、音を通じて自分を表現すること、音を通じて
感覚を理解することを教えてくれます。


愛とか孤独感、楽しさやイライラ、幸せや怒り。


こういう気持ちって、言葉や表情だけじゃなくって、音でも
表せるってこと、気づかせてくれたのは、ピアノです。


私が、音を通じて心からの愛情を表現しようとしたら、
聴いている人は感じるんです。


これも、普通の生活でも同じ。


私が、私の天職とも思える靈氣を通じて、愛情を表現したら、
人は感じるんです。



ちょっと前に、私の靈氣のクラスを受けに来て下さった方々に、突然、
「ピアノ弾いて!」って、リクエストがありました。

何も考えずに、
「いいよ!」って弾いたものの、、、。

ひどかった!
指は、ガチガチで枝の様で、
錆びてる。

"もっと上手だったのにぃぃ!"

やるきが出て来た!

ちょっと練習してみたら、指の錆が取れて来た!


やるきを出させてくれて、
ありがとう〜!

コンピューターよりも、
ピアノの前に座る時間が増えてきました!

こんな感じで練習してます。


私の夢の一つは、募金活動として、
学校やホスピスで、小さなピアノコンサートを
することです。

学校やホスピスへの寄付金が
増えるように、
もっと練習しよっと!






Wednesday, December 15, 2010

レゴ 耐久マラソン





私の3人の子供達、彼らは私の先生です。親になってから、
本当に色んなことを学び続けています。


でも、今週のレッスンは、

"LEGO".

レゴのレッスンは、4日間トレーニングでした。


皆さん、レゴってどんなおもちゃか覚えていますか?



いやいや、30年遅れてますよ!!!


いまどきのレゴは、くい、歯車、ジョイント、などなど
細かいんですよ!!!

こーんなのも、レゴです。


さて、ご存知の通り、私の英語は第2カ国語。
レゴのレッスンで、発音の勉強もしてもらってます。


”バイオニクル”って知ってますか?
レゴで発売されている、ロボットのシリーズなんです。
このバイオニクルのセットが、レゴ英語レッスンの始まりでした。


息子に、
「ほんと、あなたって、バイオニックル好きよね〜。バイオニックルの、どういうところがそんなに楽しいの?」
と聞きました。


そうすると、彼は恥ずかしげに
”マミーねー、これ本当は‘バイオーニコォー’って言うの。‘バイオニックル’じゃないよ。‘バイオニックル’っていうと、なんかピックルスみたいで、格好よく聞こえないんだな。。。”

 
バイオーニコォー
ピックルス

"あ〜、バイオーニコォーね、バイオーニコォー。”

そんな感じなのですが、とにかくこのレゴって、氣を抜くと、家中に散らばるんです!お下がりでもらった段ボール一杯のレゴと、誕生日やクリスマスのプレゼントのレゴ、合わせると、すごい量になってるんです。


これまた、お風呂場、キッチンのカウンター、トイレ、ピアノの中、ほんと、
レゴだらけ。。。


" いったぁぁぁ〜い!!!"

 しかも、踏むとものすごく痛い。

掃除機をかけると、「カランカランッ!!!」
吸われて行くし。。。

もう、たくさんっ !!!






 直伝靈氣 のクラスを家で教えるのは、たいてい週末。 でも、週末にプランがない時は、一人でゆっくりさせてもらうか、家族で一緒に過ごすか。


でも、この終戦記念日の週末は、何もプランがなく、しかも、ハズバンドは、この週末もお仕事だということ。
"盛り上げていかなくっちゃ! " 


でも、雨降ってるし。。。スキーに行くには、山に雪がないし、魚釣りに行くには、寒すぎるし。っていうか、ハズバンドなしでは、どっちも出来ない。


"ねえ楓大、(長男8歳)レゴでなんかしよっか。"


ということで、今週末は
4日間レゴ耐久マラソン!


"もってるレゴ、全部組み立てようよ!"

しかし,

こーんな状態のレゴの山から、どうやって必要な部品を探せるのでしょうか...


じゃ、まずは色分けしよう。

 こんなシンプルなセットの部品探しは、結構簡単。

プロペラがクルクル回るヘリコプターも、結構すぐに出来ました。

しかし、しっぽをフリフリできるサメさんは、部品探しに丸一日
かかりました。

私だって、全身全靈でレゴマラソンに参加。
私が何かに集中すると、だれも止める事は出来ません。.
写真撮影:真有より


レゴ英語レッスン2。

"ねー楓大、そのピッグ(ブタ)取ってくれない??"

"どこのピッグ(ブタ)??"

"そこにあるじゃない、箱の中に〜!"

"あ〜、ッグねー、ッグ。 マミーねー、ッグは、あの”ブゥブゥ”って鳴く、
動物、ブタさんのこと。これは、ッグ。わかった?”

"あー。ッグねー。ソーリー。”


子供って、英語を習うのには、ものすごく助かるんです。

大人達は、私の発音を直そうとはあまりしません。 多分、恥かかせたくないからだと
思うんです。 ハズバンドは、私の日本語なまりの英語がキュートだって、
なおしてくれません。

でも、子供は、ほんと率直なんですよー。

とにかく、
今日は、ランチも夕食もなしでした。
お父さんが、夕食作ってくれました!

なぜかというと、

私、レゴにはまってしまい、
レゴの山のなかから
出て来なかったから〜。

こんなお母さんでも、いいでしょ?


Sunday, December 12, 2010

まばたきで ”イエス” パート2




2010年11月14日

たいていこのブログを書く時は、楽しく読めるように書くんです。
私の子供達が、大きくなった時に、楽しく読めるように。

でも、今日は、ちょっとシリアスです。

先週末は、素敵なことがありました。

本題に入る前に、ちょっと私が思うこと、
書いてもいいですか。

今日のブログは、”まばたきでイエス”の続きです。

世の中に、自分のことを“ヒーラー”と紹介する方が多いのですが、ここで私の質問は、
”どんな人が本当の、真の、ヒーラーなんだろう。”


他の人が、その人を”ヒーラー”と呼ぶのは、よくわかるんです。でも、自己紹介で
“私はヒーラーです。”というのが、よくわからないのです。

だって、本当の治癒力って、各自の中から起こるのが本当の治癒なんじゃないかって思うんです。外部から治療が行われているうちは、まだ本当の治癒じゃないんじゃないかなって。

按摩とか、整骨、整体、靈氣、リフレクソロジー、手術、などなど、これは、とっても大切な治療経過の一つだと思います。

でも、本当の治癒って、


私たち自身が、自分で自分を癒すことが出来ると気づいた時
私たちが、完治することだけが答えではないと気づいた時
私たちが、病気は成長過程の1ステップだと気づいた時

そして、
死ぬことも時には治癒の経過であって、
終わりではなく、始まりだ、って気づいた時。

私は直伝靈氣の師範。  靈氣の施術もするし、マッサージも出来ます。でも、私が自分のことをヒーラーとして自己紹介するかと言われると、

答えは "いいえ" 。

靈氣の施術に自信がない訳ではないし、私のセッションを受けた方全員から素晴らしい感想を頂きます。

それでも、自分が“ヒーラー”と紹介すると、なんだかその人達よりも、自分を上に置いているような氣分になって、氣分が悪いし、なんだか自尊心をひけらかしているような感じがして、居心地が悪いんです。


私は、私の靈氣を受けに来て下さる方を“患者さん”とは呼ばないし、
靈氣のクラスを受講して下さる方々を、“生徒さん”とは呼びません。

 なんか、“患者さん”って呼ぶと、彼ら自身の健康に対する自己責任を、取り上げてしまったような感じがするんです。健康管理って、かなりの部分は自分で出来るのに、それをいとも簡単に他人や薬に託してしまうのって、私はどうかと思うんです。

そして、“生徒さん”って呼ぶと、自分もまだまだ未熟者なのに、人様を生徒と呼ぶのが、
居心地悪いんです。

この考えが、正しいか間違っているか、
私の一案なだけです。


とにかく〜、
 先週末は、素晴らしかった!

1週間たった今も、まだ感動中。


これ、一生続くといいな。


真のヒーラーに出会ったんです。

私にとって、真のヒーラーさんは、


言葉を使わなくても魂のレベルで人を癒すことが出来る人。


真のヒーラーさんは、人に

「今は、どんなに辛いと感じていても、これが完全だ。」
って気づかせることが出来る人。


こんな大切なことを気づかせてくれたのは、私の人生で亜凛さんについで、エミリーが二人目。

亜凛さんは、私が靈氣を始めたきっかけを与えてくれた方。ヒーリングの事を教えてくれた方。一緒に居るだけで、体が反応して癒しと浄化が始まる方。日本各国、そして、世界の色んな場所を訪れて、地球を守る為に、人々を癒して旅する方。


エミリーは、Leigh脳症(亜急性壊死性脳脊髄症)という、ミトコンドリアの機能異常重度の病気で、徐々に神経系が機能しなくなり、脳から全身の筋肉へのメッセージが伝わらなくなる病気です。

彼女は、車いすに座り、歩けず、話せず、食事も胃へ直接流し込む流動食、そして、会話は
瞬きでイエス、大きな笑顔、もしくはテレパシーです。

そんな彼女が、あることを通じて
周りの人に自分の愛情を表す方法を探し当てたのです。
それが、


靈氣 

とてもシンプルで、美しくて、賢くて、誰にでも出来る治療法。


世界中のみんなに、エミリーが初めて「自分にも人に靈氣がしてあげられる。」と
気がついた瞬間の、満面の微笑みを見て欲しかったです。
お母様のお手伝いで、靈氣をしているエミリー。

お母様からの、心からの愛情が目に出ていますよね。
お母様がエミリーの靈氣のお手伝いをしている後ろで、
お父様は、クラスメートに靈氣をしています。

マッサージテーブルを使っての靈氣の施術は、筋肉の萎縮で、腕が思うように伸びない
エミリーにとっては少し難しいのです。 


だから、受け手の方が、エミリーの側に座り、彼女の手の下に肩を持って行ったり、
エミリーの足下に寝転がって、足で施術が出来るようにするのが、彼女の方法になること
だと思います。それから、目も使うことが出来ます。

エミリーの冷たかった手は、靈氣の施術を始めて
すぐに、ポカポカと温かくなりました。

彼女の体の筋肉は、とても弱くて自分の意思で動かすことは出来ません。誰かが、24時間常に側にいて、調節してあげないといけません。寝返りもです。

私たちは、風邪を引いた時に、咳が止まらなくて眠れないとブツブツ文句を言います。

風邪を引いた時に、痰が絡んでも咳すら出来ない状況を
想像すると、咳が出来る素晴らしさがわかりませんか?


私は、4歳年上のダウン症の姉と一緒に育ちました。だから、肉体の障害を持った、
素晴らしい魂の持ち主に出会うチャンスがたくさんありました。

その姉から学んだこと、今度書きたいなと思います。

障害児をもつ家族の大変さを知っているからこそか、エミリーのご両親のエミリーへの一人の大人としての尊重、エミリーが靈氣を習いたいという意思の尊重、そして、その意思へのサポートをみて、感動しました。

私にとって、彼女は、真のヒーラーです。


だって彼女は、言葉を使わず、
ただ、自分がお手本になることだけで、

人を魂のレベルから癒すことが出来るから。


そんな彼女のレベルに、少しでも近づけるように
頑張ろうっと。